マイナンバーカードを作ろうと思うんだけど、どうやって作ればいいの!?
上限5,000円、25%のポイント還元があるというマイナポイント。このマイナポイントの申し込みには、マイナンバーカードが必要不可欠です!
でも、マイナンバーカードって持っていない人の方が圧倒的に多いですよね。
特に必要性を感じない。申請して受け取りにいくのが面倒くさい。忙しいから無理。…などなど、人それぞれ理由はあるかと思います。
でも、マイナポイントをキッカケに「マイナンバーカードを作ってみよう!」という人も多いはず。そこで、マイナンバーカードの作り方をご紹介します!
マイナンバーカードの申請方法は?
マイナンバーカードは、次の4つの方法で申請する事ができます。
- スマートフォン
- パソコン
- まちなかの証明写真機
- 郵便

①スマートフォンでの申請方法
スマホでマイナンバーカードの申請をするには、以下の手順で行います。
- スマホで顔写真を撮影する
- 交付申請書のQRコードを読み取るか、交付申請用Webサイトにアクセスする
- 申請用Webサイトでメールアドレスを登録する(申請書ID・メール連絡用氏名・メールアドレスを入力)
- メールで送られてきたURLにアクセスして、顔写真を登録する
- 必要事項を入力する(生年月日・電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表記希望有無の入力)
これだけで申請手続きは完了!
ちなみに手順①の顔写真の撮影は、あらかじめ撮影しておかなくても、手順④の操作中に撮影可能です。また、QRコードを読み込んで申請する場合、手順③で申請書IDが自動的に入力されます。

一手間省けるから、QRコードを読み込んで申請する方がええな!
②パソコンでの申請方法
パソコンでマイナンバーカードの申請をする手順は、以下の通り。
- デジカメで顔写真を撮影してパソコンに保存する
- 交付申請用Webサイトにアクセスする
- 申請用Webサイトでメールアドレスを登録する(申請書ID・メール連絡用氏名・メールアドレスを入力)
- メールで送られてきたURLにアクセスして、顔写真を登録する
- 必要事項を入力する(生年月日・電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表記希望有無の入力)
これで申請手続きは完了です!
③まちなかの証明写真機での申請方法
マイナンバーカードの申請は、まちなかの証明写真機からでも簡単に行えます。証明写真機で申請する方法は、以下の通り。
- メニューから「個人番号カード申請」を選択する
- 料金を投入し、バーコードリーダーに交付申請書のQRコードをかざす
- 顔写真を撮影する
- 必要事項を入力する(電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表示希望有無の入力)
- 画面に表示される内容を確認の上、申請する(申請確認プリントを受け取る)
このように、まちなかの証明写真機からも簡単に個人番号カード申請が可能です。ただし、証明写真機で申請する場合は写真撮影にかかる料金が必要になります。
④郵送での申請方法
個人番号カードの申請は、郵送で行う事もできます。通知カードに付属している「個人カード交付申請書」を使用する事もできますし、ダウンロードした「交付申請書」を使用して申請する事も可能。いずれの場合も、顔写真を添付する必要があります。
通知カードと同封されている交付申請書送付用封筒は、差出有効期間の確認が必要です。

みずたまの送付用封筒は有効期限、切れてたで。
有効期限が切れている場合や、送付用封筒を持っていない場合は、封筒材料をダウンロードする事も可能。ダウンロードした封筒材料の差出有効期間は、が2022年5月31日までとなっています。

交付申請をしたら、その後は?
マイナンバーの交付申請をすると、約1ヶ月ほどで「個人番号カード交付通知書」が届きます。交付通知書が届いたら、記載されている期限までにマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。交付窓口で本人確認後、暗証番号を設定すればカードがもらえます。

受け取りに必要なモノや暗証番号について、詳しく説明するわな!
マイナンバーカードの受け取りに必要なモノは?
マイナンバーカードの受け取りには、以下の持ち物が必要です。
- 交付通知書
- 通知カード(令和2年5月以前に交付されている場合)
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っている場合)
ちなみに、本人確認書類は以下のうち、どれか1点が必要です。
・運転免許証
・運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付されたものに限る)
・旅券
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住者証明書
・一時庇護許可書
・仮滞在許可書
もし、これらの本人確認書類がない場合は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認めるものを2点持参すればOK。具体的には、以下のものなどが該当します。
・年金手帳
・社員証
・学生証
・学校名が記載された各種書類
・預金通帳
・医療受給者証など

受け取りは本人が行かんとあかんねん。
でも病気とかやむをえない理由がある場合は、代理人交付ができるで!
交付窓口で暗証番号の設定をする
マイナンバーカードは複数の暗証番号で管理されています。以下の暗証番号を設定する必要がありますので、事前に考えておきましょう。
署名用電子証明書 | 英数字6文字以上16文字以下。英字は大文字のA~Zまで、数字は0~9までで、いずれも1つ以上が必要。 |
利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用 | 数字4桁。同じ暗証番号を設定してもOK。 |
代理人交付に必要な持ち物は?
やむをえない理由により代理人交付をする場合、本人による受け取りよりも必要な持ち物が増えます。代理人交付に必要な持ち物は以下の通りです。
- 交付通知書
- 申請者の本人確認書類
- 代理人の本人確認書類
- 代理権者の確認書類
- 通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている場合)
- 住民基本台帳カード(持っている場合)
- 本人の出頭が困難であることを証する書類
上記の持ち物について、もう少し詳しくご説明します。
申請者の本人確認書類・代理人の本人確認書類について
代理人交付の場合、申請者の本人確認書類は以下のうち①を2点、または①と②から1点ずつ、または②を3点(写真付きを1点以上)が必要です。
・住民基本台帳カード(写真付きに限る)
・運転免許証
・運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付されたものに限る)
・旅券
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住者証明書
・一時庇護許可書
・仮滞在許可書本人確認書類②
・健康保険証
・年金手帳
・社員証
・学生証
・学校名が記載された各種書類
・預金通帳
・医療受給者証など
代理権者の確認書類について
代理権者の確認書類は、法定代理人の場合とその他の場合で必要書類が違います。
戸籍謄本その他の資格を証明する書類(本籍地が市区町村の区域内の場合は不要)<その他の場合>
委任状等、本人が代理人を指定した事がわかるもの。交付通知書の「委任状」欄に記入すればOK!
本人の出頭が困難であることを証する書類について
本人の出頭が困難であると証する書類とは、具体的には次のような書類となります。
・本人の障害者手帳
・本人が代理人の施設等に入所している事実を証する書類など
まとめ
・パソコン
・まちなかの証明写真機
・郵便
マイナンバーカードの交付申請には、「交付申請書」と「顔写真」が必要です。
交付申請書は「通知カード」と一緒に送付されていますが、紛失した場合は市区町村窓口で再発行を受けるか、専用サイトからダウンロードする事も可能。ただし、交付申請書をダウンロードして申請する場合、申請方法は郵便のみとなります。

まちなかの証明写真機での申請は撮影料金がかかるから、スマホかパソコンで申請するのがおすすめ!
交付通知書が自宅に届いたら、記載されている期限内に受け取りにいけばマイナンバーカードがもらえます。マイナポイントの申し込みを考えている人は、早めに申請しておきたいですね!
コメント